カテゴリ:国際交流( 27 )

中国からの手紙・你好3

多国家間での活動でアルグン川中流の湿原を守る
NPO「緑色龍江」総幹事 張亜東(チァン ヤドン)

アルグン川はアムール川の支流である。上流が中国領土内に位置するハイラル河で、中下流が中露の国境を流れる。中国とモンゴルの国境をなすヘルレン川、ハルハ川がその支流である。
 アルグン川の中流域一帯には1500平方メートルを超える湿原が存在し、複数の国の国境に跨る貴重な生態系を形成した。現在でも比較的によく保存されている。この地域は渡り鳥にとって、東アジアからオーストラリアへの飛行路線の途中にある休息地であり、毎年ここで休息し、産卵する鳥が200万羽に達している。この地域はIUCN(国際自然保護連合)レッドリストに載せられた19種類にのぼる鳥類にとって重要な休息地で、その中に国際的にも絶滅のおそれのあるオオカリ、タンチョウヅル、マナヅル、ノガンなども含まれている。
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       アルグン川中流の湿原 鶴類及びノガンの休息地 (データの出所:DIPA)

しかし現在、人類の活動がこの地域を脅かしている。僅かに中国の側から見るだけでも、ハイラル河のダム建設と水質汚染問題、フルン湖の水位を上げるために実施した「引河済湖」(川水を引いて湖を救済する)プロジェクト、フルンボイル市における火力発電、石油化学など大量の水が必要な工業、そして炭坑や石油採掘業種の発展などが、短期間にこの生態系に多大な、しかも修復不可能な破壊をもたらしている。同時に、ロシアとモンゴル両国にも水資源管理の不適切及び生態系保護制度の不完全などの問題が存在している。人々は急速に膨らむ短期的な経済利益を前にして道に迷い、より深刻で長期的な生態系の危機を軽視した。

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      アルグン川中下流の湿原 鳥の重要な休息地(撮影者:郭玉民)

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             「引河済湖」プロジェクト水門 このプロジェクトは
            アルグン川中下流の湿原の生態水量を脅かしている。


 中国、ロシア、モンゴル三国政府の関連部門はすでに多くの保護措置を取っている。各国国内で自然保護区を作っただけではなく、国境を超えた協力も行われている。例えば、中国、ロシア、モンゴル三国共同で作ったダフール国際自然保護区である。この他にも、多くのNPO及び専門家がこの地域に注目しつづけており、「Rivers Without Boundaries」という名の保護ネットワークを発起し、連携して活動を提唱することで、ユーラシア北東部の複数国家に跨る流域の建康を守り、最も良い河川管理の方法を推し進めたいと願っている。

(翻訳:巫靚(ウ リャン))
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by aozorafoundation | 2011-03-14 16:03 | 国際交流

日中NGOシンポジウム~環境教育をめぐって

2月23~26日まで中国・北京に行ってきました。目的は、「第三回日中NGOシンポジウム~環境教育をめぐって~ 主催:JICA(日本国際協力機構中国事務所)とCICETE(中国国際経済技術交流中心)に参加するためです。日本から12団体、中国から50団体ほど、100人以上の参加者が2日間に渡って、意見交換を行ないました。
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昨秋に来日いただいた李さん・張さんとも再会できました。
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24日午前は開会式で、日中両国から挨拶や講演(烏恩氏:北京林業大学園林学院森林旅学部、諏訪哲郎氏:学習院大学文学部)、午後は2つの分科会(自然体験型分科会、学校・コミュニティ分科会)に分れ、それぞれで日中のNGOが活動報告を行いました。あおぞら財団(藤江)は、学校・コミュニティ分科会に参加し、「西淀川地域で進めている環境教育」について報告して来ました。

緑色漢江の方の発表、通訳無しでも十分熱意が伝わりました
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翌25日も、分科会に分れ、日中両国のワークショップを各2つずつ体験しました。私が参加した学校・コミュニティ分科会では、日本側から西田真哉氏(トヨタ白川郷自然学校)と山本幹彦氏(NPO法人当別エコロジカルコミュニティーTEC)からの報告&ワークショップがあり、私自身もとても勉強になりました。中国側からは、北京緑之行環境文化交流センターと魔法猫ECO手作り工房からの報告&ワークショップで、身体と頭を使って環境のことを学べる手法で言葉は分らなくても十分楽しめました。
漢江の水を北京に引く(南水北調)ことを考えるワーク
・・・手の甲の水滴を隣の人に渡していく、、、ムズカシイ
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鳥の絵を描いて、用紙を破り、その破片をつなぎ合わせるジグソーパズルのようなワーク
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25日夕方から総まとめの全体会。ファシリテーターの川嶋直氏(財団法人キープ協会)の進行での「椅子取りゲーム」では、今回の振り返りをしながら、グループで競争し、盛り上がりました。熱気を感じた、中国でも自然学校をつくります!、まずはメール交換から、など交流の成果が語られました。
最後に、日本側講師・ファシリテーター5名が壇上に立ち、まとめの挨拶をされました。その一部をご紹介します「、、、最後に、日本の環境教育ネットワークの合言葉は「隠している場合じゃない」です。私たちは日本の環境教育への挑戦の成功も失敗も隠すことなくお伝えします。どうぞ皆さん同士もお互いの経験や知恵をオープンにすることによって、様々な新たな可能性を産みだす創造的なネットワークが作られることを期待します。」
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私が北京に着いた日はえらいスモッグで近くのビルも見えない状況で、出発日は雪。次の来中時は、晴れてほしいです。

「人民網日本語版」2011年2月25日http://j.people.com.cn/94476/7300353.html

みずしま財団のブログにも記録あります。

おまけ:ホテル近くのショッピングセンターの派手派手イルミネーション。
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(記:藤江)
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by aozorafoundation | 2011-03-07 18:31 | 国際交流

日中の公害・環境問題を考える学生セミナー(2/27)

こんにちは。

昨日2月27日は、終日、うららかな陽射し。
財団軒下に咲く、鉢植え菜の花に対し、のどけき春よ、
と思わずつぶやきたいような、
にげる2月最後の日曜日でした。

さて、そんな行楽日和、あおぞら財団主催、
【日中の公害・環境問題を考える学生セミナー】が行われました。
今回のセミナーは、
日本と中国、各々の国籍を有する学生が対象。

『西淀川に於ける大気汚染公害』を素材として、
フィールドワークや、グループワークを、みんなで一緒に行いながら、
・日本の公害経験を学びつつ、
・日中両国における公害・環境問題の知識をシェアし、
・公害・環境問題に対する関心を深めていこう、との狙いでの開催。

財団研修中の筆者も、お手伝い参加させていただきました。

以下、セミナー概要を、レポートいたします。
(一日がかり、メニュー盛りだくさん<セミナー>ゆえ、少し、長文です。ご容赦を。)

ーーーーーーーーーーーー★

『おはようございます!!』
いつも元気一杯、財団研究員・林美帆さんの挨拶で、セミナースタート。
10時から、15時30分の予定。

中国からの留学生6名、と、日本人学生5名、西淀川に縁のある日本人の方1名、の
計12名が参加してくださいました。


●さっそく、「プログラム概要」説明の後、「自己紹介」。

学生、ということで、
自分の研究テーマなどを話しつつ、
興味がある環境問題、などを話していくうちに、
場が和やかに・・・

バックグラウンドは、
・学部3年生から、博士課程の院生まで、
・農学、法学、社会心理学、倫理学、等々、さまざま。

切り口は多様ながら、
大気・水・有害化学物質・廃棄物問題、等々、
<環境問題>に関する研究・専攻の方が多い様子。
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●「自己紹介」に続き、「グループ分け」。

日本・中国バランスよく、4名づつ3グループになり、
一つの机を囲みます。


●さてさて、午前中は、財団での座学中心メニュー。

まずは、①林研究員から、DVDも利用しつつ、プレゼン。

 ・過去の大気汚染状況や、それによる<被害>状況、
  大気汚染訴訟の概要を中心とした『西淀川公害のあらまし』、
 そして、
 ・『あおぞら財団の活動概要』、などについて、説明。
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次に、②『西淀川公害患者と家族の会』事務局長の永野千代子さんによる、経験談。

 ・永野さんの目をとおした
  『大気汚染による<被害>と住民運動』が語られます。
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そして最後に、③あおぞらビル6階屋上から、西淀川を(スズメの目で)鳥瞰。
 
 ・西淀川の大まかな地理、幹線道路の配置、等々について、
  林研究員から、駆け足での説明。
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●一息つけるかつけないか、
 慌しく、30分のお昼休み休憩をはさみ、
 動いて、話す、午後の部へ。

まずは、①西淀川地区のフィールドワーク(現場見学)。
 
 ・マイクロバスに乗って、林研究員の説明を受けつつ、
  中島地域の工場群や、国道43号線、
  高い防塵壁に囲まれた出来島小学校、緑陰道路、等々を、見学。
  
  国道43号線では、
  バスを降りて、とことこ、歩きます。
  
  自動車交通による、沿道被害の低減のための、諸施策も見てまわります。

  PM2.5の測定器、
  光触媒を用いた大気浄化装置等のフィールド実験装置、等々、見物。
  防音壁は、<あるとこ、ないとこ>を両方歩き、自分の耳で、効果を実感。
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そして、②財団にもどり、再び、座学。
  あおぞら財団理事長・村松昭夫弁護士から、講話。

  ・西淀川公害訴訟はじめ、公害問題等に取り組んできた村松弁護士の視点で捉えた、
   中国の環境訴訟の現状等について、聴講。
  
  「文化・制度の違いはあれど、
   少し早く、経済的成長を経験した日本人として、
   自分が重要だと思うこと、を発信していく」
   そういう場としての交流が重要、とのこと。
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気付けば、最終プログラム、③グループワークです。

  ・各グループごとに、
   セミナーメニューを振り返り、グループでの討議を経て、プレゼンを行います。

   与えられたお題は、
   1)本日の感想、わかったこと
   2)環境問題を解決するために大切なこと(日中両国)
   3)環境という分野で、日中が、今後、協力できること、の3つ。

  
  ・どのグループにおいても、
   まず、
   <各個人において、知識・理解を深めることが必要>、であり
   そのためには、
   ①<個人レベルの意識変容>、と
   ②<人的交流という行動>が必要、との点では、共通していたように、感じました。

   ①から②へは、
   『<意識から行動へ>ジャンプするためには、何が必要か』、
   という<行動変容>の問題が・・・

   この点については、
   ・一人ひとりが、それぞれの立場・職能グループにおいて、交流を進めるための
    <交流の制度化>という提案をするグループも。
  
    (国同士、との大上段に構えて、ではなく、
     個人レベル、のコミュニケーション、に、個々人が各々、取り組むべき、
     との主張と、筆者は理解。

     もう少し時間があれば、
     <制度化>について、主体・財源・目的・方法等々、
     アイディアを掘り下げてみたいところでした!)
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●そうして、セミナーは、お開きになりました。
 参加者及び関係者の皆さま、どうもありがとうございました。

 
※筆者のセミナー感想
 最後の発表で、<交流>の重要性が出ていたのは、
 <交流>が主たる本セミナーに、楽しい感情を覚えた、ということであろうか。

 たまたま中国に生まれた人、と、
 たまたま日本に生まれた人、として、コミュニケーションしていく、
 面白いから続いていく、そういうことが好きな人たちが増えること、が、
 日本という国の、「持続可能性」、につながるのだろう。

 企業エンジニアは、ビジネスを進める中で、
 研究者は、アカデミアの世界で、
 株を趣味にする人は、株の世界で・・・

 ふらっと訪れた北海道で、中国からの観光客に出くわして、
 一緒にお鮨をつまんだり。
 アイルランドで、一緒にギネスを飲みながら、
 輸出や観光と、環境影響の問題について、語らうかもしれない。

 アニメやマンガ、とともに、
 観光旅行者も、留学生も、ソフトパワーの源泉だ。

 <日本>やら<中国>やらを、主体として語ることから開放され、
 <たまたま日本に生まれた○○氏>として発言でき、交流ができること、
 国会議員やら外交官でないことの、【大いなる強み】、だと、
 再確認する、セミナーでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー★

※過年度セミナーの様子などは、こちら↓
  ・2009年学生セミナーの様子 
  ・2010年学生セミナーの様子 
  ・あおぞら財団の国際交流の取り組み
※本セミナーは、平成22年度大気汚染経験情報発信事業の一環です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★
以下、おまけの?
私(財団研修員)の独り言です。

ーーー
公害地域のフィールドワークって何だ?、

もうそこに<過去の時間>はないのに、
わざわざ、時間をかけて、
<現場>とされる場所、を見にいくことの意味が、ずーっとよく分からなかった。

青い空がない過去、については、
本や写真、インターネットで、知識は得られる。

いま、青い空をみても、かつての煙はない。

(そこで、一応、『人間の想像力の貧困』を痛感することは、できる。
 スチール写真で見た、灰色の空を重ねても、
 自分として、それを現実として感じる力がない、と。
 でも、そんなこと、日々の暮らしで、痛感している。
 『他人の感情が、自分では当事者としては、決して感じられないこと』が、
 日々、自分の中の、喜怒哀楽の種になっているのだし。)

今回、
セミナー締めくくりの際、藤江徹事務局長から、
『・本などで得た知識忘却の早さ、に比し、
 ・見学/議論をしながら得た知識は、長く忘れない、
 そういうところに、体験型セミナーの意義がある』旨のコメントがあった。

<机上知識>より<体感知識>が、<持久力が強い>ってことね、
そういうこともあるのだろうなぁ、
『青年期以上では、<コンテンツ記憶>は衰退、<エピソード記憶>は増す』、って
本でも読んだけど・・・
フィールドワークの効用に、持久力かぁ。

と思いながら、
ふと、

そういえば、セミナー中、
歩いたり、移ろいつつある車窓の景色を眺めたり、
説明者/発言者の声を聞いたり、しつつ、

同時並行で、 
 ・国家が、国民に対し提供すべき行政サービスの追求すべき価値、やら、
 ・環境問題とは何ぞや、やら、
 ・国の統治体制と、裁判プロセスの果たす意義、等々について、
ほにゃほにゃ、よしなし浮かんできて、
自分として、いつもと違う思考過程を、集中して楽しめたなぁ、と、思い至る。

フィールドワークって、五感にいろいろ刺激が加わるから、
自分のなかの持てる知識、をまとめる回路が、ちょっとバグを起こして、
目から知識を得て、<自発的に課題をもって考えよう>とする時とは、
違う形につながる、のかもしれない。

海外やらで、長距離バスや、電車で一人でぼーっとしている時、
ふわふわ、いろんなことを考えられる時間、
とっても好きだけれど、
フィールドワークもそれに近いものがあるのかな~

本で既に読んだこと、映像で見知ったこと、であっても、
さまよえる思索の時間を求めて、フィールドワークに参加する、ってのも
いいのかもしれない。

一人旅行好きな人は、案外、学び系フィールドワークが好きになるかもですよ。
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あおぞら財団研修中M
  
(了)
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by aozorafoundation | 2011-02-28 20:20 | 国際交流

中国からの手紙・你好2

中秋節に繰り広げられた月餅の箱の過剰包装問題についての調査
旧暦の八月十五日は中国伝統の祝日の中秋節である。この日には、どの家でも月餅を食べ、人々は月餅を贈りあって付き合いを深める。しかし近年、伝統的な月餅文化に変化がみられる。自分の送る月餅をより見栄えよくするために、人々は小さな月餅に巨大な包装をまとわせた。これでは資源、エネルギー源を浪費するだけではなく、環境を汚染し、さらには人々の誤った消費観念を培うようにもなる。このため、中国政府は特別に国家規格を設定し、食品及び化粧品の過剰包装を制限したのである。

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                       極めて豪華な包装
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                      月餅箱:氷山の一角

規格実施後に初めて迎える中秋節、北京朝陽区にある環友科学技術研究中心は月餅の箱三百個を回収し検査した。結果によると、すべての月餅の包装は三重以内で、国家規格の定める規定に則していた。しかし、大部分の箱の隙間の比率が60%を超えている。この点に関して、政府は厳しく規制すべきである。さらに、月餅の箱による自然資源の浪費は大変深刻で、包装の重さがひと箱の月餅の重量の半分以上を占めており、月餅を食べた後、包装材が大変複雑且つ分解し難いために、包装の回収利用が非常に困難である。政府は今後、包装材の重量及び種類を制限して、単一の包装材の使用及びリサイクルしやすい包装方法を推奨すべきである。




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北京市朝陽区環友科学技術研究中心 楊緯和
(包装と環境プログラムの担当者)

翻訳:巫靚(ウ・リャン)
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by aozorafoundation | 2011-01-19 18:07 | 国際交流

日中の公害・環境問題を考える学生セミナー 参加者募集

参加者募集中!
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日中の公害・環境問題を考える学生セミナー
―大阪・西淀川 大気汚染公害フィールドワーク―
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日時:平成23年2月27日(日)10:00~15:30
場所:財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
   http://www.aozora.or.jp/access.html
対象者:環境問題に関心がある学生(中国からの留学生など) 約20名

近年、中国をはじめとするアジア諸国での環境汚染、公害問題が数多く報告されています。
グローバルな経済活動が展開される中で、今日の公害・環境問題は地域や国をこえた形で発生し、
原因が複雑でますます見えにくいものになっています。

今回のセミナーは、大気汚染公害があった大阪・西淀川地域でのフィールドワークから、
日本の公害経験が学べます。そして、今後のアジアの公害・環境問題の解決に向けて、
お互いに何ができるかを考えます。公害・環境問題に関心を持つ学生へリアルな情報提供を行い、
理解を深めあうことができればと思います。ふるってご参加ください。

■プログラム(案)
自己紹介、グループ分け
【解説】西淀川公害、あおぞら財団活動、大気汚染対策
【ビデオ視聴】「西淀川公害裁判を闘う」
【語り部】大気汚染による被害と住民運動(公害病患者)
【現場見学】(バス乗車)
グループワーク・発表

■持ち物  弁当、お茶、歩きやすい靴、筆記用具
■参加費  無料
■参加申し込みフォーム
http://bit.ly/dUEkNg

2009年学生セミナーの様子
http://aozorabsw.exblog.jp/10193487/
2010年学生セミナーの様子
http://aozorabsw.exblog.jp/12407256/
あおぞら財団の国際交流の取り組み
http://www.aozora.or.jp/tsutaeru/koryu.htm

ちらしはこちら

■主催 財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0033 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL 06-6475-8885 FAX 06-6478-5885 
URL http://www.aozora.or.jp/
E-mail= webmaster@aozora.or.jp

※平成22年度大気汚染経験情報発信事業の一環です。
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by aozorafoundation | 2011-01-14 15:34 | 国際交流

中国の環境NGO:李力氏、張亜東氏来日(11/26~30)

11月27日に開催した「日中環境問題サロン2010:対話から築く
日中の環境教育の協働」(主催:あおぞら財団/共催:京エコロジーセンター)
への参加のために、中国から李力氏(環友科学技術研究中心・会長/北京)と
張亜東氏(緑色龍江・総幹事/ハルビン)が来日しました。

前後の行程とあわせて、その模様をダイジェストでお届けします。

●11月26日(金)
お昼過ぎ、関西国際空港に到着後、すぐに大阪市西淀川区へ移動し、
区内の国道43号と西淀川高校の環境教育について見学。
そして、大阪府立西淀川高等学校にて李力さんによる
環境教育の模擬授業を区内の中学生(淀中学校生徒会5名)と高校生(10名)が体験しました。
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                    授業する李力氏(中央)
内容は、地球温暖化のために枯れてしまった木蓮の花の話と
生き別れになってしまった白クマの親子の話を紹介してもらった後、
「体を使って劇を演じてください」というもの。
中学生と高校生は戸惑っていましたが、李さんの要望にこたえようと
一生懸命、体を使って表現しました。
この様子に先生方もびっくり。
普段出せていない力を伸ばしてくれてありがとうとのことでした。
交流って、予期しないことが起こるので面白いですね。

夜は、あおぞらビル3Fのグリーンルームにて、歓迎会をひらきました。
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           前列右から3番目が李力氏。左から2番目が張亜東氏。

●11月27日(土)
午前:京エコロジーセンターを見学

午後:日中環境問題サロン2010
   対話から築く日中の環境教育の協働
   主催:あおぞら財団/共催:京エコロジーセンター

いよいよ、「日中環境問題サロン」当日。
全体で約50人の参加で、熱気ある会場となりました。
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【プログラム】13:30~17:00
中国からの報告
 李力氏「環境教育から環境保護運動へ」
 張亜東氏「松花江の環境保護と青年活動」

日本からの報告
 岩松洋氏「無意識を意識する参加型学びの場づくり」
    (京エコロジーセンター)
 林美帆「公害教育とESD(持続可能な開発ための教育)」
    (あおぞら財団)

総合討論「日中の環境教育の協働」
 コーディネーター 板倉豊氏(京都精華大学教授)


討論のところでは、
中国におけるNGOの役割や財源のことについても話が及びました。
中国では大学生がとても積極的に活動していること、NGOの役割は
交流する場という、「舞台」であること、
福祉の分野とは違って、環境NGOは中国政府から援助を受けるのが
難しいことなどがわかりました。 

終了後のアンケートには、
「中国の環境NGOの取り組みに接したのは、これが初めてだったのですが、
日本以上にアクティブで機動性のある環境保護活動の働きかた、
NGOのとりくみが印象的でした。中国の方のご報告のエネルギッシュさにも
圧倒されました。」

「環境問題における日中交流のあり方で水汚染問題や砂嵐やエネルギー問題
などいっぱいありますので、青少年の中で民間交流活動を多く増やしてほしいです」

などの感想がありました。


●11月28日(日)
午前:西淀川公害患者と家族の会と懇談

応対:森脇君雄・会長
   永野千代子・事務局長
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あおぞらビル5Fの西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)にて、
大気汚染の写真を見たり、ビデオを見た後、永野氏や森脇氏の
公害反対運動の取組みや、被害の実態についてお話がありました。

森脇氏からは患者会の組織づくりについて、会員を集めていった
経緯などが話されました。


午後:(株)エイワット見学訪問、藤永のぶよ氏と懇談

応対:柴田政明氏、藤永のぶよ氏

自然エネルギーの普及、コンサルティングをおこなっている
エイワットを訪問し、代表取締役の柴田氏から国内外での
事業についてお話を聞きました。
藤永氏からは、市民による共同発電システムの活動などに
ついて熱く語られ、李力氏ともすっかり意気投合の様子でした。
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以上で、あおぞら財団主催のプログラムは終了なのですが、
11月29日(月)には、お二人は滋賀県の菜の花プロジェクト
の視察に行かれるなど、日本の環境活動の現場を知ろうと、
積極的に行動していました。


3~4日間という短い期間でしたが、忙しい中、中国から
来ていたただき、交流できたこと、うれしく思います。
ふりかえって、思うのは、やはり、人と人との信頼関係が
すべての基盤だということです。
それは、ひとつ、ひとつ、いろんな機会を通じて、
積み上げられるものです。
その延長線上に、日本と中国で、なんらかの共同事業や
取組みを実現させ、お互いの環境問題の解決につなげていかな
ければならないと思いました。

最後になりましたが、今回のプロジェクトでは、
金玲さん、王娜さんというお二人に通訳として大変ご尽力いた
だきました。
言葉を通訳するということは、お互いの心と心の橋渡しを
していただいているのだと、お二人の仕事ぶりから感じました。
私たちに配慮が足りないところを、補っていただくなど、
大変お世話になり、本当に、ありがとうございました。


平成22年度大気汚染経験情報発信事業の一環です


鎗山善理子(あおぞら財団)
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by aozorafoundation | 2010-12-06 10:43 | 国際交流

中国からの手紙・你好

Temaca滞在記

張 亜東(緑色龍江総幹事)

10月2日から7日まで、International Riversの招待を受け、私はメキシコの小さな町Temacaで開催される第3回命の河国際会議に出席した。その間、私は世界60数カ国の300数名の河川保護運送家と一緒に忘れられない5日間を過ごした。
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(美しいメキシコの町Temaca。撮影:張亜東)

Temacaは600数年の歴史を有するが、近所のVerde川にElzapotilloダムを建設することにより、近い将来街全体が水の下に沈むこととなる。自由な河川と美しい故郷を守るため、Temacaの人々は自ら立ち上げり闘ってきた。それゆえ、今回の会議はTemacaの人に対する支持活動でもあった。

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(各国の人々がTemacaの住民と一緒にElZapotilloダム工事現場でデモ活動を行う。撮影:張亜東)

会議においては、各国からの参加者がダムが生態環境、社会文化およびコミュニティ住民に与える影響について討議し、河川保護に関する行動経験を分かち合った。今大会は次のような7つの主要議題を設置した。すなわち、効率的な社会運送家、気候変化と水の管理、有効なコミュニケーション、ダムの基準と財務計画、権利と補償、エネルギーの解決方案および政策と実践から河川を保護・回復することなどである。個々の議題はさらにおおよそ5つのテーマに分かれ、参加者は自分の需要に応じて選択的に会議に参加することができた。そのほか、大会はまた地域別会議を設け、地域間の協力を深める場となった。

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(メイン会場内で行われているテーマ演説。撮影:張亜東)


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(東アジア、東南アジアからの参加者が、区域間の交流・協力のあり方について討議する。撮影:汪永晨)

私を含めて中国からは7人が参加した。私たちは、東南アジアの参加者と云南省の河川水利開発が下流国家に与えた影響について、アフリカの参加者と中国の会社がアフリカでダムを建設する状況について、またインドの参加者とヒマラヤ山脈の水源の保護について、さらにロシア、モンゴルの参加者と国境を越える黒竜江の保護についてそれぞれ意見を交換した・・・・・・。

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(各国の方々が石膏板に絵を描いて美しい願いを寄託する。撮影:張亜東)

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(メキシコの一般家庭を訪問,左一が張亜東。)

張亜東
黒竜江流域内において活動するNPO「緑色龍江」の総幹事で、自然保護と環境教育を行っています。
11月27日の「日中環境問題サロン2010 対話から築く日中の環境教育の協働」に招待しで報告をしていただきます。


(翻訳:金 玲)
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by aozorafoundation | 2010-11-15 17:28 | 国際交流

中国・環境汚染損害賠償制度構築研修 受け入れました

2010年10月27日

2010年度JICA研修 中国・環境汚染損害賠償制度構築研修を受け入れました。
中国からの環境行政を行っている方々、10名です。
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被害の話を永野千代子さんにしてもらいました。
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息子さんが保育所に預けても熱をすぐ出すので良く休んでいたこと、
いろんな病院に行ったけれども、なかなか良くならなかったこと
小学校に入学しても、息が苦しくてプールでは水に顔をつけて泳ぐことができなかったこと。
ご自身も慢性気管支炎で今も咳が続いて苦しいこと、
公害健康被害補償法の大気汚染指定地域解除の時には環境省に座り込んで
警備員からごぼう抜きされたことなどを話してもらいました。

財団の名誉理事長の森脇君雄さんからは
公害反対運動についての話です。
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空気はきれいになってきているけれども、子供の喘息が増えていることを話しました。

質問には
「88年の指定地域解除以降にぜん息患者は裁判を起こしていないのか」
「二酸化窒素の環境基準が変更されているのはなぜか」
などの質問が出ました。

指定地域解除後に東京で未認定患者の裁判が起こされ、国と東京都には勝訴していること
二酸化窒素の環境基準が緩和されたのは、西淀川公害裁判の差止を無効にするためだった
という話をしました。

とくにぜん息患者が増えているという事実に、みなさん驚いていました。
ディーゼル自動車排ガスのSPMとぜん息の関係について
これからも注意していかなければならないという森脇さんの言葉で
運動がまだまだ続いていることを理解されたようでした。(林)
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by aozorafoundation | 2010-10-27 21:27 | 国際交流

対話から築く日中の環境教育の協働を開催します

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日中環境問題サロン2010
対話から築く日中の環境教育の協働
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チラシはこちら
http://www.aozora.jpn.org/pdf/koryusaron2010.pdf
「中国の環境問題は大変らしい」という声を日本でよく聞きます。
実際に中国では公害・環境問題を解決するために行なわれている環境教育があります。
現地で活動している二人を招き、中国の状況や実例を報告いただき、
日本と中国、両国の環境教育について対話することから
協働関係を築いていきたいと考えています。ぜひご参加ください。

【日 時】2010年11月27日(土)13:30~17:00 (受付13:00~)
【場 所】京エコロジーセンター 3階会議室 定員100名
http://www.miyako-eco.jp/about/access.html
〒612-0031
京都市伏見区深草池ノ内町13 TEL.075(641)0911 FAX.075(641)0912
京阪電車「藤森駅」下車西へ徒歩5分
地下鉄・近鉄「竹田駅」下車東へ徒歩13分

【参加費】無料
【主 催】財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
【共 催】京エコロジーセンター

中国からの報告
 李力氏(環友科学技術研究中心・北京)
 「環境保護教育から環境保護運動へ」
 
 張亜東氏(緑色龍江・ハルビン)
 「松花江の環境保護と青年活動」

日本からの報告
 岩松洋氏(京エコロジーセンター)
  「無意識を意識する参加型学びの場づくり」

林美帆氏(あおぞら財団)
「公害教育とESD」

総合討論 日中の環境教育の協働
コーディネーター 板倉豊氏(京都精華大学教授)

<プロフィール紹介>
李力氏(環友科学技術研究中心・北京 http://www.envirofriends.ngo.cn/ )
2006年に民間の環境保護組織―環境友好公益協会を設立し、
現在の環友科学技術研究中心となる。
それ以外にも、東アジア環境情報共有ネットワークの中国側の責任者、
国際海岸清潔作業所中国側コーディネーター、中国の十数の民間環境保護組織の顧問などを務めている。
中国の20を超える地域、日本、韓国、アメリカ、ノルウェーなどの国において
環境保護に関する研修・交流活動をし、また、環境教育、
科学知識の普及と宣伝および環境劇場の指導に関する書籍を多数出版している。

張亜東氏(緑色龍江・ハルビン)
ハルビン工業大学給排水専攻を卒業し、大学時代から環境保護運動に参加し、
松花江の水質環境保護事業に関心を持つ。
現在は緑色龍江環境保護組織の総幹事として、黒竜江流域内において住民参加、
生体保護、種と森林の保護および環境教育などの運動を展開。
また、Rivers without Boundaries(国境なき川)の発起人の一人
および中国側のコーディネーターとして、ロシア、モンゴルの複数のNGO組織および専門家と協力し、
国境を越える地域の河川の保護事業も推進している。

【参考URL】
■「中国調査視察 環境NGO、公害被害者・支援団体と交流」(あおぞら財団ブログ)
 http://aozorabsw.exblog.jp/13200101/
 ↑2010年8月あおぞら財団の中国視察。「環友科学技術研究中心」、「緑色龍江」等訪問

■「和平小学校で松花江郷土環境教育の授業を実施」(ENVIROASIA)
 http://www.enviroasia.info/news/news_detail.php3/C10033002J
 ↑李氏、張氏の活動



【申 込】
メール(webmaster@aozora.or.jp)
または申し込みフォームからお申し込みください。
https://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dHJocUotekp3dWptRm1xZXY1WnBQNFE6MQ
===申し込みフォーム===
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電 話
E-mail
所 属
==============
平成22年度大気汚染経験情報発信事業の一環です

主催/問合せ先
(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
URL http://www.aozora.or.jp/E-mail webmaster@aozora.or.jp
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by aozorafoundation | 2010-10-27 19:45 | 国際交流

中国調査視察 環境NGO、公害被害者・支援団体と交流「大気汚染経験情報発信事業」

平成22年度大気汚染経験情報発信事業として
2010年8月28日から9月2日までの間、中国環境NGOとの交流、中国における公害被害地域の視察のため中国に訪問しました。
この事業は我が国における公害経験やそれに関連する資料を中国側と共有するため、情報発信・人的交流を行なうものです。

8月28日
上海市宝山区月浦鎮鋼集団公司(以下、宝鋼公司)による汚染の被害者
許太生氏
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昨年からの変化の内容について伺いました。
汚染の状況は変化していないこと、
汚染と被害の因果関係の証明が難しいために、
国の環境保護局が工場の運転をきちんと管理しているかどうかという視点で
裁判を起こすことにしたということを聞きました。

昨年の聞き取りの様子
http://aozorabsw.exblog.jp/11145923/

8月29日
上海根与芽青少年活動中心
http://www.jgi-shanghai.org/
鐘朕璽氏
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国際的なNGO団体であるRoot&Shootの上海支部です。
内モンゴルでの植林や、
ボランティアを育成して、学校で環境教育の授業をしてもらっているそうです。
規模がすごくて、年間600人のボランティアを育成して
200校で環境教育の授業を実施しているとのこと。
1学期の間(中国は2学期制なので半年になります)週1回45分の授業を14回程度行うそうです。
他にも緑色評価といって、学生が企業に行って、紙の資源、空調、割り箸、ストローの無駄つかいなどを見て、評価をして報告書を書く活動もあります。
これらのプログラムはスタッフが独自に考えたそうです。
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8月30日
ハルピンの現地調査

中国の黒竜江省にあるハルピン市の大気汚染の現場を見るために
セメント工場と化学工場を見学しました。
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セメント工場まで行く道がドロドロでがたがた。
大型車も多く、何台かのタクシーに乗車拒否されたのですが
納得しました。
工場の周りに住宅が密集し、工場から粉じん被害があるだろうと推察されました。
また、何人かの住民にも聞き取りすることができました。
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化学工場は近くまで寄ることができず、
被害の実態が見えませんでした。

ハルピンを横切る松花江の汚染も見てきました。
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透明度が3センチ程度しかないように見えました。
それでも、水着を着て泳ぐ人たちもいました。
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8月31日
北京に移動しました。
馬軍さん
公衆と環境研究中心

中国水汚染地図
http://www.ipe.org.cn/
中国大気汚染地図
http://air.ipe.org.cn/en/qyInfoEn.do
について伺いました。
各地方自治体のホームページで発表された汚染工場の情報を集めて
マップに落としているそうです。
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中国はとても広いので、一つ一つ情報を集めるのはとても大変だと思いますし、
一つにまとまっていることでわかりやすくなっています。
また、サプライチェーンのネットワークを使って、
大企業に汚染企業との取引をやめるように呼びかけて汚染を改善させたりしています。
ぜひ皆さんもホームページをご覧ください。
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中国政法大学公害被害者法律援助センター(CLAPV)
王燦発先生
戴仁輝先生
http://clapv.org/
中国でのアスベスト被害について質問したところ、
じん肺裁判として、炭鉱近くの住民の裁判を行ったという話を聞きました。
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9月1日
環境科学技術研究中心
(環境友好公益協会から改名しました)
http://www.envirofriends.ngo.cn/
楊緯和氏
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環境教育の漫才やプラスティック袋の軽減について活動をしている話を聞きました。

緑色龍江
http://www.greenlj.ngo.cn/
張亜東氏
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環境教育の取り組みについて説明を受けました。
この写真はハルピンで使っているテキストです。
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あおぞら財団で行っているフードマイレージと菜の花プロジェクトのことを説明し
中国でも取り組みませんかと呼びかけました。

日中友好環境保全センター
http://www.zhb.gov.cn/japan/
立場正夫氏
岡田美和氏
JICA中国事務所
http://www.jica.go.jp/china/office/index.html
坂元芳匡氏
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日中友好環境保全センターとJICA中国で行っている「日中環境技術情報プラザ」設立の事業についてヒアリングしました。
また、あおぞら財団でこれまで翻訳した中国語資料を使ってもらえないかとお願いをしました。
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__________________________

中国に行って個人的(林)に感じたことです。
中国のNGOはアイデア豊富で、活動している内容がとても面白かったです。
日本と中国で活動交流をすることで、両国の環境活動が活発になるのではないかと思います。
馬軍さんが「中国には資金も技術もある」とおっしゃっていたのが印象的です。
日本でも公害はなぜ起こったのかというと、技術がなかったわけではなくて
使わなかっただけの話です。
市民が環境を監視することで、公害を防止することが求められているのだと思います。
交流する中で市民力をお互いが高めていけるといいなと感じています。

上海でとった写真です。
2時間しかなかったのですが、上海万博にも行ってきました。
目の前にある中国館がかすんでいます。
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頭上は青空ですが、下のほうがスモッグがかっているのはわかりますか?
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地下鉄は乗車マナーを徹底していました。
片側は止まって、片側は歩くのが「文明的乗り方」なのだそうです。
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北京のレンタサイクルと駐輪場です
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最後に、北京にいた馬車です。
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昔と今が混じっていますね。
(林美帆)
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by aozorafoundation | 2010-09-08 18:03 | 国際交流