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第3回緑陰道路サロン「緑陰道路の歴史を歩き、学びます」10/18土

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第3回「緑陰道路サロン」イベント(小雨でもやります)

緑陰道路の歴史を歩き・学びます


■日時:10月18日(土) 9:30~14:30

■集合場所 阪急線十三駅西改札前集合  

■スケジュール
  9:30 阪急線十三駅
      →中津川跡や中島大水道跡をたどり大野川緑陰道路歌島橋下まで歴史探索
     *案内人 田村献治(元姫島小学校教諭)
  12:00 喫茶サザンカで昼食
  13:00 「古文書から見える中島大水道の歴史」大阪電通大教授 小田康徳氏
     *会場:あおぞらビル5階 エコミューズ
        (最寄駅:JR東西線「御幣島(みてじま)」駅)
      アクセス→ http://www.aozora.or.jp/access.html
  14:30 終了予定 

*「地域の宝 大野川緑陰道路」 もつかいます。

■参加費:1000円(資料代・昼食代)

■募集人数:30名(定員になり次第、締切) 

■申込方法:
申込欄をご記入の上、メール、ファックス、郵便、e-mailに
て、事前に、事務局(あおぞら財団)までお申し込みください。

■主催:緑陰道路サロン

■申込・問合
事務局:(財)公害地域再生センター(あおぞら財団)
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階
TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
E-mail: webmaster@aozora.or.jp

■申込欄(::線、枠内をご返信ください)::::::::::::::::::::: 
①氏名(ふりがな) 
②電話番号

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
*受付確認の返答はしません、予めご了承下さい。
*申しこみ後、変更がありましたら、ご連絡下さい。
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by aozorafoundation | 2008-09-30 17:53 | 緑陰道路サロン(事務局)

第26回日本環境会議水島大会

はじめに
 第26回日本環境会議水島大会(以下、今大会)が、2008年9月20日(土)~22日(月)の日程で、「環境再生と健康なまちづくり」を全体テーマとして、倉敷芸術科学大学で開催された。大会には、述べ500名が参加し、成功裡に終わった。
 以下では、財団の事業内容や今後の課題と関連させて、今大会の報告を行う。 今大会に関して、財団は第3分科会の企画内容の討議を中心として、実行委員会に参加した。
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■1日目の全体大会の様子(2008年9月20日)

水島大会の特徴
 日本環境会議は、学者や弁護士などを中心に1979年に設立された学際的な団体であり、公害環境問題の現場を踏まえた調査・研究や政策提言等を行い、時々の重要なテーマを取り上げた総会やシンポジウムなどを開催している。
 水島大会の前後の開催地は、前回が四日市、次回が尼崎と、3地域全てが旧公害指定地域である。日本環境会議は、発足当初から公害被害者の支援を重要な柱として活動を続けており、最近は、公害被害者の健康回復や公害防止の取り組みはもちろん、公害地域の環境再生・地域再生に関する政策提言にも力を入れている。

包括的呼吸リハビリテーションの取り組みに関する報告
 初日の全体会議においては、財団が環境省からの請負事業として、水島協同病院やみずしま財団と協力して実施している「包括的呼吸リハビリテーション -その効果と課題」が報告された。
 報告では、2006年から2年間継続している高齢認定患者のリハビリテーションプログラムについて、今後より多くの旧公害指定地域で実施していくために関係者に広く知らせることを目的として、患者の希望にあわせたプログラムの実践内容や効果等について詳細が紹介された。
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■里見和彦先生(水島協同病院院長)からの報告

 また、水島協同病院で死亡した公害認定患者501例のうち、病理的解剖所見を分析した剖検95例に関する報告が行われた。報告では、公害患者の急性増悪や症状悪化を未然に予防するためには、定期的な健康管理としてリハビリテーションを行うことが極めて重要であることが触れられた。以上のように、2つの報告から、剖検95例とリハビリテーションプログラムの実践との相関的な内容が明らかとなった。
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■松岡健一先生(水島共同病院名誉院長)からの報告

第3分科会における活動事例報告
 2日目(21日)に開催された第3分科会では、森脇会長の冒頭挨拶の後、「公害経験の教訓を活かした環境再生のまちづくり-地球温暖化防止の視点から」というテーマで、特別報告が1件、海外からの事例報告が2件、大気汚染公害地域から事例報告が4件行われた。
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大阪・西淀川からは、主に、大気汚染公害反対運動と裁判の経過、区内の大気環境や区民の居住意識の実情、それらを踏まえて、持続可能な社会づくりに向けて、エコドライブを中心とした交通まちづくりや中国・アジアへの公害経験の情報発信を進める財団の活動を紹介した。

パネルディスカッション-公害経験の情報発信と交流―
 まず、早川光俊先生(弁護士、地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)専務理事)の「地球温暖化防止の視点から公害経験と環境再生への取り組みについて」と題した特別報告があった。次に、中国・韓国の公害環境問題の実情、さらに、大阪(西淀川)・名古屋・倉敷・尼崎における環境再生・地域再生に取り組む活動の事例紹介があった。
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 つづくパネルディスカッションでは、日本から中国、韓国を中心としたアジアにむけて公害経験の情報発信をどのように行っていくか、また相互交流をどのように進めていくか等が中心的に議論された。
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■パネルディスカッションの様子

討論の柱①海外の被害実態、②市民活動の視点、③今後の交流における展望
 はじめに、座長の大久保規子先生(大阪大学大学院法学科教授)から、討論の柱として、以下の3点が提起された。
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①中国・韓国における公害被害に関する具体的な状況、問題発生後の対策や
  その後の経過について
②公害被害者や環境NGOなどの支援者が市民活動や公害反対運動に関わる
 視点について
③公害経験の情報発信・協力に向けた今後の展望について

 討論の冒頭、公害経験の情報発信と交流の出発点が、公害被害者の視点から公害被害の苦しみを把握することであると参加者全員で共有した。そのうえで、以下のことを確認した。

・実際の被害を把握するためには、被害者と会って話を聞くことが重要である。
・しかし、距離や時間、言語や政治制度上の制約などにより、被害者と直接対面することが
 困難な場合がある。
・そうした場合には、被害を知っている人・被害者を支援しているグループを介して、直接被害
 を把握することが必要である。
・交流を進めるにあたっては、まず顔見知りになり、信頼関係を築き、お互いの状況を共有で
 きる間柄になる。
・最終的にはそれらをネットワーク化していくことが重要である。
・同時に、そうした人間関係を形成していく過程も大切である。

韓国や中国の事例報告を展望に
 次に、公害経験で得られた教訓を活かすための課題を明らかにする議論が行われた。
 立教大学の石坂浩一先生から、韓国のBSE事件について、目に見える健康被害が発生する前に、被害者が補償を求めて立ち上がったという、韓国では初めての事例であるという解説があり、被害者や支援者が被害の未然防止に取り組む重要性が指摘された。
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 また、鳥取環境大学の相川泰先生より詳細な報告があった、中国の松花江汚染事件や淮河流域の「がん村」問題、韓国のフェノール事件、日本における大気汚染公害問題の事例等を踏まえると、各国で、都市と農村の関係、法制度や文化、裁判の社会的機能、政治の仕組み等が異なることは、相互に経験や教訓を伝える際に工夫が必要なことを示している。
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 討論の最後に、市民活動の限界や活動資金の厳しさはあるが、被害の苦しみを共有することを出発点に、広い視野を持ち、現状を変えていく取り組みを継続し、情報公開と市民参加を切り口として、こうした活動に関わる人材を育てていく意義が確認された。
■尼崎、倉敷、名古屋、西淀川からの報告
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今後の協働実践に向けて
 本大会全体のプログラムや開催趣旨等の詳細については、日本環境会議及びみずしま財団のホームページを参照されたい。また、本大会全体の報告については、「環境と公害」(2008年11月刊行予定)において、特集記事が組まれる予定である。
 次回は、第9回アジア太平洋NGO環境会議が2009年11月19日、20日、21日に京都で、第27回日本環境会議30周年記念大会が2009年11月22日、23日に尼崎で開催される予定である。
 あおぞら財団では、交通まちづくりの活動や公害経験の教訓を中国やアジアに情報発信する活動を重点事業として位置づけている。今後も、日本環境会議に集う研究者、被害者、様々な個人や団体等との交流を通して、活動を一層前進したいと考えている。そのことが、西淀川区における環境再生のまちづくり、そして、各地の公害地域の環境再生の活動に蓄積されるよう、関係者と連携し、協働して取り組みを進めたい。
                                                   以上
  ■日本環境会議ホームページ(第26回日本環境会議水島大会の概要)
                                       
 (記・矢羽田薫) 
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by aozorafoundation | 2008-09-26 11:26 | 環境再生・まちづくり

10年ぶりのお客様

9月24日に大阪市御幸森小学校の先生がフードマイレージ買い物ゲームの体験で来所されました。
夏休みにインターンシップとボランティアの学生さんたちと一緒にフードマイレージ買い物ゲームのチラシを大阪市の全小学校に送付したのですが、そのチラシを見て「こんな教材があるのだったら、ぜひ参観日に試してみたい」と来てくれたのです。

フードマイレージ買い物ゲームが目当てのお客様はたいがい、あおぞら財団のことを知らずに来られるのですが、この先生は「10年前に来たことがある」とのこと。
当時は、人権教育の研修で公害患者の体験談を聞いたそうです。
「あおぞら財団がフードマイレージのことを取り上げているから、不思議に思ったのよ」
「5年生を担当することになったから、今回は西淀川公害のことを授業で取り上げます」
といろいろお話しができ楽しかったです。

ボールを投げても、なかなか返球がなくて、じれったく感じることも多いのですが、
こうやって、10年後に返球してくれる方がいるのだなぁと思い、とてもうれしく思いました。

めげずに活動をつつけていきたいと思います。(林)
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by aozorafoundation | 2008-09-25 19:36 | フードマイレージ

緑の募金にご協力をありがとうございました

9月20日(土)と9月21日(日)の両日、西淀川区内で緑の募金を実施しました。なお、募金していただいた方には緑の羽根に加えて菜種もお渡ししました。

9/20 11:00-12:00 関西スーパー大和田店前(呼びかけ主体:西淀川高校エココミュニケーション同好会・淀中学校生徒会・ガールスカウト26団有志):24,433円
9/21 10:00-11:00 阪神姫島駅前(呼びかけ主体:ガールスカウト26団):21,915円

合計46,348円もの募金をいただきました。寄付金は(財)おおさかみどりのトラスト協会を通して自然環境の保全や緑化に用いられます。また一部は西淀川菜の花プロジェクトの推進にも活用させていただきます。ご協力をいただいたみなさま、どうもありがとうございました。
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by aozorafoundation | 2008-09-22 16:15 | 西淀川ESD菜の花プロジェクト

学校研究会の学校給食部会もフードマイレージゲーム

2008年9月17日(水)

豊中市立小中学校教育研究会学校給食部会の10名がフードマイレージ買物ゲームを体験するために来所しました。

食のプロフェッショナルの会話は熱かったです。
ゲームの献立と話し合った結果を紹介します。

1970年秋チーム
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★21個でした

現代秋チーム
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★43個でした
北海道産の人参を安さに釣られて選んでしまいました。

話し合ったコメント
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by aozorafoundation | 2008-09-17 17:55 | フードマイレージ

「秋は“食”について考えてみよう!」

9月11日(木)
大阪経済大学
インターンシップ生 野田 健太


今日は、大阪よどがわ市民生活協同組合本部で開催された「”食”を考えるひろば」事前プレゼンというイベントに参加してきました。

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「“食”を考えるひろば」事前プレゼンでは、よどがわ市民生協行政区単位のよりあいごとに食に関するイベントを開催するための内容を決めるための集いです。各団体の方が独自の楽しい取り組みを紹介してくれました。

それでは、この日、各団体の方が紹介してくれました“食”に関する様々な楽しい取り組みの一部を紹介します。

まず始めに紹介するのは大阪よどがわ市民生協「環境グループ」さんです。
Section1「大根一本を使ったエコ料理」

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みなさんは、料理をする時に、食材の全ての部分を使うようなエコを心がけていますか?
大阪よどがわ市民生協「環境グループ」さんは、大根まるごと一本を使ったエコ料理の紹介をしてくれました。
大根まるごと一本を使うという事は、「大根の“葉”“皮”“先”」等の部分を余すところなく使った料理という事です。




次は、私がインターンシップでお世話になっている「あおぞら財団」による「食と交通と環境を学ぶ」ゲームを紹介します。
Section2「フードマイレージ」
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まず、みなさんは、夕食の献立を考えて食材をスーパーに買い出しにいきますよね。
そこで買う時に、まずチェックするのは、第一に値段だと思います。値段の次に産地や食材の品質のチェックをしている思います。
ここでエコを気にかけるのであれば、まず第一に産地を気にとめてもらいたいです。
産地を気にとめてもらいたいというのは、環境問題について考えてもらいたいという意味で、どこの産地の食材は品質が悪いからダメとかではありません。

次に、フードマイレージの説明です。
フードマイレージ=食材が産地から消費者に届くまでの距離・重量を表します。

                   輸送×重量

このフードマイレージの値は、遠距離からたくさんの量が運ばれると、値が増大します。
つまり、フードマイレージ値が高いと輸送時にかかる運搬車の二酸化酸素排出量が増え、地球温暖化の原因になってくるという事です


本題の「フードマイレージ買い物ゲーム」の紹介です。
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① 最初は、1970年代チームと現代チームにわかれます
② ①をふまえて、カードで買い物に行く交通手段・店を選択します。
③ 予算の範囲内で食材カードを選び買い物をします
④ 食べたつもりで、夕食のメニューを決定し、夕食のメニューの絵を描きます。
⑤ 最後に1970年代チームと現代チームのフードマイレージ値の測定。

「フードマイレージ買い物ゲーム」をする事によって、1970年代チームと現代チームではどのぐらいフードマイレージ値が違うか。なぜ両者にフードマイレージ値に差がつくのか?1970年代チームと現代チームのフードマイレージ値を比較する事により、二酸化炭素排出量の違いが分かるという事でみんなで楽しく環境問題について勉強してもらえます。




COOP(生活協同組合)さんによる、毎日の食生活の楽しい栄養バランス簡単チェック法!
Section3「栄養バランスチェックカード」
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この「栄養バランスチェックカード」は、みなさんの「朝食・昼食・夕食」に使われた食材(食材カードの裏面)が、(体の血や肉をつくる)・(体を動かす力になる)・(体の調子をととのえる)に分けられています。
使用法
「昨日の朝・昼・夕食で食べたもの」の食材をチェックし、栄養バランスチェックカード(食品カード)を選んでもらいます。
食品カードの裏面をめくってもらうと、食材別と体の中での働きによって分けられており、食品カードの裏面の赤・黄・緑のバランスによって、自分自身が知らないうちにどのような食材を好んで食べているのかや、避けているのかを知る事ができます。
栄養バランスチェックカードの3色の比率が相対的になってバランス良く食事生活を送っているのかを簡単にチェックする事ができます。


この日の私の感想
まずはじめに、大勢の主婦の方が「食」に対しての意識の向上・環境問題について真剣に向き合っている事に驚きました。
私自身も、環境問題・日本の「食」の安全についての再確認、そして新たな発見も勉強できました。
「環境グループ」さんの大根一本丸ごと料理では、私は実家で大根を使った料理をする時などでは、大根の葉や皮の部分は、絶対に捨てていましたし、使った事など一度もありませんでした。
しかし、「環境グループ」さんに教えてもらった料理方法によって、自分の実家での大根を使った料理のレパートリーも増え、そして、大根一本丸ごと使う事で、ゴミの量を少しでも減らす事ができるので、これがエコであるという事を凄く勉強させられました。
たったひとつの食べ物でも粗末にしない。使い方などいくらでもあるという事を教わり勉強させられ、そして、大根丸ごと一本の料理はとても美味しそうだったので、私の実家の夕食で早速実践したいと思います。

そして、次に私がインターンシップでお世話になっている「あおぞら財団」の林さんによる「フードマイレージ買い物ゲーム」の講義の感想です。
私が後ろから見学していて気づいた事は、主婦の方達が真剣に集中して聞いているという事です。
そして、私は、林さんの講義を聴く前はフードマイレージの事は少ししか知らなくて、食事のメニューに使う食材のレパートリーも少なかったので、こんな私でもこのゲームができるのかなと思っていましたが、今日、林さんのフードマイレージの講義で、少しの食事のメニューしか知らない私でも簡単に取り組めて学習できるゲームであると分かりました。

今回紹介できなかったのですが、「生協食品と市販食品の食べ比べ」というコーナーがありました。
その中でも、私の目についたのが「生協ヨーグルト」でした。
私が小さかった頃から現在まで、おいしくこのヨーグルトを食べているのですが、この「食べ比べコーナー」であらためて市販のヨーグルトと比べてみると、全然違うという事に驚かされました。
何が違うのかというと、市販のヨーグルトは時間をおきますと、汁みたいなものがでてきて、ヨーグルトの形が崩れてしまうのですが、生協ヨーグルトは、汁が全然でてきませんし、ヨーグルトの形が崩れません。
このヨーグルトの「食べ比べコーナー」を見て、COOP(生活協同組合)さんは、私たち消費者に、体に健康でおいしい物を提供しようと試行錯誤して開発しているという事が分かりました。

また、COOP(生活協同組合)さんによる栄養バランスチェックカードの発想はおもしろいなと思いました。
自分が偏食をしているかどうかをひとめで分かる工夫は凄いと思います。
私も、昨日の夕御飯を思い出して、頑張って隠れて栄養バランスチェックをしてみると、赤のチェックカードが少なくて驚きました。私は、乳製品は好きなのですが、豆類を食べてない事が分かりました。
この栄養バランスチェックカードで自分の偏食が分かったので、これを機に豆類もたくさん食べようと思います。

最後に、各団体の方が一般の人でも真剣に“食”に対してのエコ意識をもってもらおうと、様々な楽しくて環境にやさしい取り組みを行っている事が分かりました。
エコの取り組みの方法は、自分だけでなく、他人にも教える。
一人一人のエコに対する意識を向上する事で、未来の環境は少しでも変わってくる。
将来、大人になるこども達の為に、住みやすく、地球に優しい環境を作っていく事が大切であるという事を今回のイベントで学びました。
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by aozorafoundation | 2008-09-12 12:23 | フードマイレージ

あおぞら財団誕生日

今日は、あおぞら財団の12回目の誕生日です。
1996年9月11日にあおぞら財団が誕生しました。

とくに、休みを取るわけでなく通常勤務をしていますが、
これまで活動を続けてこれたのは、皆様の支えがあってこそだと思います。

これからもあおぞら財団をどうぞよろしくお願いいたします。
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by aozorafoundation | 2008-09-11 17:00 | 事務局より

教育研究会が見学研修に来てくれました

2008年9月9日

大阪市中学教育研究会特別活動部の2ブロックが
見学研修としてあおぞら財団にこられました。

これも、ESDの縁で、中高交流事業で知り合いになった先生が企画したものです。

自転車マップや地域調べ、菜の花プロジェクトやフードマイレージなど
生徒会活動や総合的な学習でできることの参考になればと
活動を紹介しました。

廃油回収に関心がある学校もあり、ESDの輪が広がっていくといいなぁと思います。
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by aozorafoundation | 2008-09-11 16:58 | 西淀川ESD菜の花プロジェクト

大気汚染をテーマに日中韓で環境教育の輪

遅ればせながら、昨年秋の報告をさせていただきます。

日中韓環境教育ワークショップであおぞら財団の活動発表
中国・北京の大気汚染は、オリンピック開催で何かと話題にのぼったので、日本でも多くの人がその問題を知ることになったかと思います。
2007年10月25日~26日に北京で開催された「第8回 日中韓環境教育ワークショップ・シンポジウム(TEEN)」の全体テーマはまさに「大気汚染」。そこで、あおぞら財団の環境教育活動について発表してきました。日中韓の共通言語は英語。英語で発表しなければならないということで、「大丈夫かなあ?」とかなり不安がありましたが、原稿を見ながら、どうにか無事発表することができました(みなさんに伝わっているといいのですが・・・)。私の発表要旨はあおぞら財団ホームページで見ることができます。
コチラ→ http://www.aozora.or.jp/koryu.htm (出版物・資料等の項目)
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●発表のようす

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●会議のようす

逃れようがない大気汚染
空港に着いたのはお昼過ぎ。でも、外の景色はまるで夕方。すべてのものが霞んでいます。中国の大気汚染については噂には聞いていましたが、「こんな情景が広がっているなんて・・・」。想像をはるかに超えていました。太陽までもが霞んでいるので、カメラのレンズを直接向けることができます。夜は霞んだ空気にネオンの光が乱反射して、ぼんやりとした灯りがあちこちに見られます。滞在中、ひどい霧で視界が悪くなったため、高速道路や空港が閉鎖になり、大気汚染のために、子どもやお年寄りはなるべく外出しないようにとの通告が出ました。もともと霧の発生しやすい地形だと聞きました。おそらく、その霧と大気汚染が合わさっていると思います。
空気が汚染されてしまったら、そこからは、逃れようがないのだと、身をもって感じました。しかし、私たちは一時的な滞在です。そこに住み暮らす人びとが、一番苦労されているのです。短期間の滞在で、決めつけることはできませんが、多くの人たちの健康に影響が及んでいるのではないでしょうか。日本から仕事で中国に滞在している人たちからは、中国に来てから、子どもが気管支の病気になってしまった、といった話を数人から聞きました。
問題の大きさには正直、愕然とします。でもその一方で、今回の中国訪問では、日中韓で環境教育にたずさわる人たちが、協力の輪を確実に広げていることも感じました。
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●お昼すぎなのに夕方のような空

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●歩道橋の上から

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●乱反射する光


鎗山善理子(あおぞら財団)

<補足>
日中韓環境教育ワークショップ・シンポジウムは、2000年2月に北京で開催された第2回日中韓三カ国環境大臣会合において、”国境を超えて、私たちの環境を守っていこう”という意識向上を図る協力プロジェクトを形成・推進する決定を受けて始まった事業です。
詳しくは、こちら→ http://www.jeef.or.jp/TEEN/index.html
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by aozorafoundation | 2008-09-11 15:25 | 国際交流

イタイイタイ病 汚染ゼロをめざして、原因企業の立入調査

富山県神通川流域。「イタイイタイ病」が公害認定され、被害を訴えた裁判がはじまって今年で40年になります。公害の原因は三井金属神岡鉱業所(現、神岡鉱業株式会社)から排出されたカドミウムで、神通川に流されたカドミウムが人体、そして田畑を汚染しました。
私は2008年8月2日~3日におこなわれた「第37回 立入調査」に参加しました。あわせて、イタイイタイ病の歴史を伝える施設「清流会館」(富山市婦中町萩島)を見学しました。
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●清流会館の入り口

「今日の学習会は明日のためであり、100年後のためでもある」
1972年から毎年1回、公害の原因企業の立入調査がおこなわれています。調査に参加するのは、イタイイタイ病を患った家族や親戚をもつ人、カドミウムの被害を受けた農地の所有者、それから弁護士、学者などです。イタイイタイ病裁判では1972年に被害住民が勝訴し、原因企業と住民との間で「公害防止協定」が結ばれました。この協定では、住民たちの立入調査権を認めており、立入調査を毎年実施することで、汚染を防止し、神通川のカドミウム濃度を自然界の値と同じにすることをめざしています。
立入調査には100人ほどの人たちが参加しており、1日目はこれまでの経過や次の日の立入調査のポイントを学ぶための学習会がありました。住民側の協力学者の代表として倉知三夫・京都大学名誉教授は挨拶でこう述べました。「今日の学習会は明日のためであり、100年後のためでもあるのです」と。今、この瞬間が「100年後のため」なのだと思うと、身が引き締まる思いがしました。

イタイイタイ病の歴史を伝える施設「清流会館」
被害の救済と再発防止活動の拠点として「清流会館」があります。館内には、歴史的経過がわかるパネルや汚染土壌の復元事業を説明したコーナーなどがあります。この会館は被害者団体が自ら建設し、運営している民間施設です。一方、イタイイタイ病に関しては、行政が運営する施設はありません。被害者団体は国と富山県にたいして、資料館の建設を要望しています。公害に関する資料をいかに保存し、将来へ役立てていくかは、エコミューズだけではなく、他の地域でも抱えている課題です。
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●清流会館内のようす

きれいなもの(清)と汚いもの(濁)を分ける―「清濁分離」の哲学
 2日目、快晴の空のもと、7つのグループに分かれて調査がはじまりました。私は「鹿間工場コース」に参加。現在は、鉱石の採掘はおこなわれておらず、鉛のリサイクル工場として機能しています。企業の説明にたいして、質問をおこなう学者たち。そこには立場は違うものの「環境をよくしたい」という同じ想いを共有する人たちの誠実な姿がありました。
 「清濁分離」という言葉を、住民側からも企業側からも聞きました。被害者側の弁護士は「清濁分離は私たちの哲学。これを追求してきた」と述べました。きれいなもの(清)は自然に戻し、汚いもの(濁)はリサイクルするか、閉じ込めるなどして、外へは出さない。とてもシンプルな考え方ですが、これを厳密に実行するのは非常に難しいことだと思います。
 神通川のカドミウム濃度はあともう一歩で自然界レベルになるそうです。また、農地の土壌改良事業は2011年で終了予定だそうです。これはカドミウム汚染という悲惨な歴史と、その解決に努力してきた人たちの積み重ねによる結果です。今後もこの歴史と取り組みから私たちは学んでいきたいと思います。
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●立入調査で企業の説明を聞く

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●植栽の成果が見えてきた山

鎗山善理子(あおぞら財団)
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by aozorafoundation | 2008-09-11 13:54 | 資料館(エコミューズ)