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女性史総合研究会3月例会で報告しました

2009年3月21日(土)
滋賀大学 大津サテライトプラザにて女性史総合研究会3月例会が開催され、
西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)から林が
「西淀川大気汚染公害資料と女性資料~家庭問題と市民教育~」と題し報告しました。
エコミューズと女性史の関係って何?って思われる方もいらっしゃると思います。
今回はエコミューズもメンバーとして活動している
地域資料研究会との共催となっており、
エコミューズの所蔵資料を女性資料という視点で見てどうかということを報告してほしい
と依頼されたわけです。

貝塚市の上野裕子氏から「貝塚市における女性資料の課題と現状」と題し
女性資料が保存されず、認識がまだまだであることが報告されました。

エコミューズからは、運動資料が残りにくいこと、
展示や見学受入、研究者への資料提供など、
資料の存在価値を積極的に見せることで
保存の必要性を積極的にアピールしてきたこと
女性資料という視点から見れば、
甲ア号証という原告のライフヒストリーを聞き書きした資料があることを紹介しました。

資料は色々な読み方ができます。
しかし、資料は整理して、こういう資料があるよと
レファレンスしなければ使ってもらうことができません。
今回は「女性資料」という視点も必要なことを学ぶことができました。

いろいろな研究者と交流することで刺激を受けます。
いろいろなところに出て行って、知ってもらうことは大切だなと感じました。
(林)
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by aozorafoundation | 2009-03-24 15:57 | 資料館(エコミューズ)

ポール・ジョバン氏来所

2009年3月18日(木)14:00~16:00

神戸大学の松田毅先生の紹介で
パリ・ディドロ大学准教授のポール・ジョバン氏と神戸大学大学院生の藤木篤氏が
西淀川公害を知るために来所しました。
アスベストの研究をされているそうです。
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西淀川公害の話や、公害患者の語りを交えながら、
西淀川公害の反対運動や、現状について交流をしました。

ジョバン氏は川崎の大気汚染反対運動について研究されていたことがあるそうで、
川崎の活動と比較しながら西淀川の活動を理解したようです。
川崎の患者であるエドワード神父と友人だそうです。
思わぬところでつながっていて、お互いびっくりしました。

短い時間で伝えるのはとても難しいことです。
「伝えたいことは何か」を明確にしながら、交流していきたいです。。
また、人と人の交流を深める中から、次の交流が生まれてくることを実感しました。
私達が持つ情報が公害の予防や解決に役立てばと願っています。
(林)
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by aozorafoundation | 2009-03-18 18:00 | 資料館(エコミューズ)

菜の花学会・報告(大阪経済大学ボランティア論実習)

あおぞら財団ボランティア   
大阪経済大学「ボランティア論」実習  佐崎 斎藤 西谷 一森

2008年8月10日(日)
 
西淀川は、環境省国連ESD10年促進事業の1つであるモデル地域に選ばれています。西淀川は、道路や工場からの煙による大気汚染公害に悩まされた地域でした。西淀川ESDでは、様々な立場の住民が一緒になって、既存の取り組みを生かしつつ、「持続可能な交通まちづくり市民会議」を設置し、各団体の情報共有が行える場を作るなどを行っています。そして、個々の活動の充実と連携、新たな共感の環を拡げていきます。今回はその活動の一環として、菜の花による油で新燃料を開発する、滋賀県東近江市で行われた菜の花学会で、西淀川ESDの一員で菜の花プロジェクトに取り組んでいる西淀川高校の応援として、西淀川公害の研究などを行っているあおぞら財団の方、地元で緑化をボランティアで行っているシニアの方、中学校や高校の先生、中学生、そして私たち大阪経済大学の学生の計10人で参加しました。
 
1、菜の花プロジェクトについての説明
まず、転作田に菜の花を植え、ナタネを収穫し、搾油してナタネ油にします。そのナタネ油は家庭での料理や学校給食に使い、搾油時に出た油かすは肥料や飼料として使います。廃食油は回収し、せっけんや軽油代替燃料(BDF)にリサイクルします。せっけんやBDFは地域で利活用します。この取り組みを、1998年に旧愛東町が始めました。これが「菜の花プロジェクト」の誕生です。

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2、菜の花館
東近江市愛東町に着くとまず、菜の花館に立ち寄りました。そこでは、各家庭から月一回毎に廃食油が、各自治体を通して集められます。それらをろ過し、原料タンクで水分や細かいごみを沈澱分離します。そしてメタノールや触媒を加え加熱することによってグリセリンが分離され植物油を精製します。この燃料は、BDF(バイオディーゼル燃料)と呼ばれておりバスの燃料など幅広く使用されています。
また、そこには小学生の子供達が作った廃食油回収BOXがおかれていて、地域全体において環境への関心がとても高いことに驚きました。

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菜の花館の外観

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菜の花館に展示されている機械設備

3、菜の花学会・楽会in東近江に参加
午後からは、「全国菜の花学会・楽会in東近江」に参加し、菜の花プロジェクトに携わっている人々の意見発表を聞きました。
事例報告
4つの団体の発表がありました。

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菜の花学会の開始前の様子

(1)東近江市立市原小学校
テーマは「わたしたちが考えた環境教育」です。内容は、実験で菜の花油と普通の油を比べた話、油を再利用しBDF燃料を作ってカートに乗った話、実験後の話し合いで廃食油ボックスを作ることが決まった話などを中心にしてくれました。

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発表する市原小の児童


(2)大阪府立西淀川高校
西淀川高校では、「環境」という科目が必修であり、生徒により公害病患者への聞き取り、有志による西淀川区の自転車マップや大気汚染マップの作成が行われています。エコ・コミュニケーションクラブ(Eco Communication Club)が環境問題に関心のある生徒により2008年5月に発足しました。周辺地域の美化活動、畑を開墾し菜の花を栽培し菜種油を精製、菜園を作り穀物栽培、環境についての学習などの活動を行っています。特に、菜の花プロジェクトに力をいれており、菜の花を種から育て、最終的に3キロ収穫したということでした。また、西淀川高校にはBDF精製の機械も置いてあります。
活動は、大学や地元の中学校、地域のボランティアやNPOなど地域と連携をしながらすすめています。

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発表する西淀川高校の生徒

(3)あわじ菜の花プロジェクト推進会議
 30年前ほど前から廃食油の再利用を始めた。このプロジェクトの目的は、休耕田に菜の花を植栽し、次世代への環境教育への場として利用すること。搾油後の菜種油を利用後、それを回収しBDFやリサイクル石鹸として再利用することなどである。そのような目的のもと活発に活動しているそうです。

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会長の岡田清隆さん

(4)コトナリエサマーフェスタ実行委員会
 街の活性化のためにイルミネーションを灯したサマーフェスタを開催している。そのイルミネーションのエネルギーには、各家庭や地域によって集められた使用済みの油を利用されている。その他にも、エコ食器やゴミの分別回収などの活動も行っているようです。

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左から実行委員長の青山孝司さん、副実行委員長の楠亀輝夫さん

4、菜の花トーク
 ゲストの原剛さん(早稲田大学・北京大学共同環境大学院顧問など)、中村哲夫さん(中村牧場・林業経営など)、コーディネーターの藤井絢子さん(NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク代表など)による、「食とエネルギーの地消地産を目指して」をテーマとした環境問題についての討論がありました。原さんは、これからの日本を含むアジアの持続可能な社会の行方について、菜の花プロジェクトを通して話していました。中村さんは、葛巻町を通しクリーンエネルギーを促進させた話をしていました。また、これからの世界の食糧、環境、エネルギー問題についても触れていました。藤井さんは、原さんと中村さんの話を聞き、それらについての自分の意見や菜の花プロジェクトの重要性について話していました。

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左から藤井さん、原さん、中村さん

★菜の花学会に参加した人たちのインタビュー
●事例報告をしてくれた西淀川高校の生徒 A.Tさん
 パワーポイントを使うのが初めてで、すごく緊張し、発表し終わって泣きそうだった。今後も、ボランティア活動などを続けていきたい。市原小学校の児童の発表は、ちゃんとまとめていてすごいと思った。淡路島の人の発表は、難しいことが多かったが、発表者の方が頑張っていると思った。
 
●中学生 Kくん
 小学生の発表は、彼らなりに考えて頑張っていて、グループでの活動を聞いておもしろかった。地球を守るために、エコに気をつけなければならない。

●高校教諭 Yさん
 菜の花プロジェクトの全体像が見えていなかったが、今回の学会で理解でき、高校での活動に知識を活かすことができると思う。あと、パネルディスカッションは思っていた以上におもしろかった。

●Kさん
 小学生の取り組みは、関心が高くすごいと思った。西淀川高校生の取り組みは、まだ1年目なので、人の多いところで発表をし、生の声を聞いたことで良い勉強になったと思うし、私自身も良い勉強になった。淡路島も意識が高くなっていると思う。エコナリエは、廃食油を各家庭から集めて、それを燃料にきれいな電飾を灯したり、ごみの分別を徹底したりとその意識の高さに感心した。
菜の花プロジェクトを先導的に進めてきた愛東町には、菜の花館があり、そこの機械設備にも驚いた。

●中学校教諭 Iさん
 今回の菜の花学会に参加して、とても勉強になった。後半の葛巻町の話がよかった。木質バイオマス、畜産バイオマス、木質ペレットが同じ場所で活用されているとは思わなかったので驚いた。淡路のプロジェクトは、非常に活発で勇気をもらえた。

★感想
●一森隆太
今回、菜の花学会に参加したことで、菜の花プロジェクトについてよく学べました。小学生、高校生、年配者など様々な人がこの学会に参加して、各団体の成果を発表しているのを見てとても感心した。このまま菜の花プロジェクトが広がっていけば、世の中の汚染は減り、なおかつ、人と人とのつながりが深くなるのではないかと思いました。今後も、環境についてのゼミに入るので、菜の花プロジェクトには注目していきたいと考えています。

●齋藤佑規
 私の通っている大学でも菜の花プロジェクトを行っており、今回、実際に工程や機械を見学し、環境について考えている人の話を聞くことは非常に良い経験になりました。どの人の話も素晴らしく、どれも勉強になるものばかりでした。また、私が特に驚いたのは、小学生の意識の高さです。環境について深く考えており、自分たちで何かをし、環境を良くしていこうとしている彼らの発表には感心させられました。小学生でもあれだけしっかりと自分なりに考えているのだから、私も、自分のできることから1つずつ取り組んでいきたいと思います。

●西谷亮治
 今回、菜の花学会に参加したことはとても良い経験になりました。この先、この学会で学んだことを役立てていきたいと思います。

●佐崎裕二郎
僕は、この活動がここまで活発に行われていたなんて知りませんでした。環境についてもまだまだ知らないことがたくさんあるので、これを機に、これからしっかりと学んでいきたいと思います。

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by aozorafoundation | 2009-03-17 11:47 | 西淀川ESD菜の花プロジェクト

緑陰道路で「春」をさがそう(第5回緑陰道路サロンイベント)

「緑陰道路サロン世話人会」が主催する第5回緑陰道路サロンイベント「緑陰道路で「春」をさがそう」が、3月14日開催されました。(財団は事務局として関わっています。)
冷たい雨の降るあいにくのお天気の中、10名(スタッフ含む)の参加者が福駅に集合。緑陰道路を歩きながら、御幣島駅近くにある喫茶サザンカを目指します。約2km近い距離の緑道ウォークです。

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参加者のみなさん


今回は西淀自然文化協会の村瀬さん、鈴木さん、林さんに案内をして頂きました。

教えてもらったたくさんの緑陰道路の生物に関するお話や遊びの中からいくつかを紹介します。

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まずは「緑道菜園」での試食会。
この草地に団子や天ぷらにすると美味しい「ヨモギ」や、「ハタケニラ」「ノビル」が茂っています。
つまんでお味見です。


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西淀川区の木、クス。
緑陰道路にもたくさんのクスがはえています。
クスの大木の幹回りの長さをはかり、樹齢を計算する方法を教えてもらいました。


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ケヤキの幹につくイラガの繭。
人間にとっては刺されるとかゆい嫌な虫ですが、鳥たちにとってはエサになるとのこと。


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コンクリートの割れ目に根を張るネムノキ。実もなっていました。
「ど根性ネムノキ」と名付けられました。


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カタバミを使って10円玉を磨くと…
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ピカピカになりました。


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途中、活動帰りのボーイスカウトの子供たちも仲間に加わり、一緒に植物の不思議を学びます。


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モクレンの花も咲いていました。
ゴールはもうすぐ。この頃になると、雨もあがり晴れ間も見えてきました。


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喫茶サザンカに到着です。
喫茶サザンカのランチを楽しんだ後、コーヒーをのみながら村瀬さんよりまとめのお話や感想などを交換しました。


参加者の感想(一部抜粋)
・秋に同じコースで回り、発芽した樹木がどんな木になっているか見て回りたい。
・自然界の営みを説明していただき、観察することの楽しさを再確認しました。ありがとうございます。参加することを楽しみにしております。
・区内の神社、寺院をめぐってみたい。できれば歴史的なこと、創設から今日までのことをしりたい。
・普段何気なく通っている緑陰道路にこんなに面白いモノがあったのか・・・!驚きと発見の連続でした。
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by aozorafoundation | 2009-03-14 16:26 | 緑陰道路サロン(事務局)

あおぞら財団会員のつどい2009~わたしがとりくんでよかったこと~開催

3月7日(土)、「あおぞら財団会員のつどい2009~わたしがとりくんでよかったこと~」があおぞらビルで開催されました。
職員含め21人が参加をしました。

第1部は活動報告。
「財団で今年はこんなんやりました~事務局からの報告」の後、
「こんな思いで活動しています~一緒に活動している人からの報告」と題して一緒に活動をしている人たちにそれぞれの取り組みを発表してもらいました。

発表してくれた方は次のみなさんです。
定年退職後のシニアの方から大学生、倉敷市にあるみずしま財団の事務局長など、多くの人があおぞら財団と一緒に活動をしています。

地域づくり
(1)ボランティアや市民塾に参加して 浅井真二さん(道路環境市民塾運営委員・自転車文化タウンづくりの会幹事)

資料館 
(2)西淀川図書館で知った資料館ボランティア池田風弥さん(佛教大学学生)

環境学習 
(3)大阪経済大学現代GPとフードマイレージ教材に関わって中原佳穂さん(大阪経済大学学生)

環境保健 
(4)公害患者さんのリハビリ~息切れを取って楽に過ごそう!~太田映知さん(倉敷公害患者と家族の会)

国際交流 
(5)日中環境NGO・公害被害者の相互交流を(事務局)


第2部は、グループワークと全体討論です。「あおぞら財団でこれがやりたい!」
をテーマに、活動報告をうけて感じたことや、日頃思っていることなど自由に意見をまとめてもらいました。

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グループで意見交換の様子。
ちなみに写真右上にうつっている「会員のつどい」の看板は、西淀中学校の生徒が職場体験で書いててくれたものです。

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グループ発表の様子


あおぞら財団は会員の方をはじめ、いろんな人に支えられて活動をすすめています。
財団に対し、みんながどんな事を思っているのか、今後どんなことをめざしていくべきなのか、参加者のみなさんと共に確認ができた一日でした。
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by aozorafoundation | 2009-03-14 15:44 | 事務局より

天野先生による「西淀川公害」出前授業

転入者が多い西淀川区。子供たちもその親も、西淀川公害を知らない人が増えています。
教科書に登場しないこともあり、西淀川区の小学生でも学ぶ機会の少ない西淀川公害。そんな現状に危機感をもった天野憲一郎先生が、姫里、出来島、香簑小の3校で西淀川公害の出前授業を行いました。天野先生は財団が事務局をする「西淀川公害に関する学習プログラム作成研究会(プログラム研)」で、財団と一緒に教材づくりに取り組んでこられた先生です。かつては姫里小や出来島小で教鞭をとられていました。授業はプログラム研で作られた西淀川公害のパネルと学習用ビデオ「手渡したいのは青い空~未来からのメッセージ」を用いて行われます。
西淀川公害の被害を子供たちに知ってもらい、「未来へ青空を手渡す」ことの責任を引き継いでほしい…そんな願いがこめられた授業でした。
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by aozorafoundation | 2009-03-11 11:52 | 西淀川公害授業

佃中学校フードマイレージゲーム

2009年3月5日木曜日、佃中学校でフードマイレージゲームが行われました。フードマイレージゲームをしたのは、佃中学校2年生の130人!!とても多い人数です。
あらかじめ、1クラスずつ8班に分けていただき、さらに現代と1970年代チーム・春夏秋冬に分かれました。

まずは先生から、ゲームについての説明です。
みんな真剣に聞いていました。
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続いてカードが配られると、教室は一気に賑やかに。
班ごとに、楽しそうにメニューを決めていました。
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メニューが決まり、次は体育館に4クラスが集まり、フードマイレージについて説明です。
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少し難しい内容だったのか、眠そうな子がちらほらいましたが、星の数を数える場面になるとみんな元気に。
星の多さに、「勝った」「負けた」の声も聞こえてきました。
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各班の星の数を担任の先生に書いてもらい…
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全ての班の星の数が出揃いました。
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一番少なかったのは、5個で2年2組1班。メニューは親子丼でした。
一番多かったのは、66個で2年4組8班でした。メニューはカレーライスとオレンジでした。オレンジを海外から輸入しているため、星の数が多くなった様でした。

佃中学校2年生の皆さんは、来年度、修学旅行でファームスティを体験します。今回のフードマイレージゲームが、食と地球環境の関係を考えるきっかけとなり、修学旅行がより良いものになっていただければと思います。

(中原佳穂)
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by aozorafoundation | 2009-03-09 17:13 | フードマイレージ

日本福祉大学 牧洋子ゼミナールの方々が来館されました。

 2009年2月24日火曜日、名古屋より日本福祉大学、牧洋子教授とゼミ生10名が、「西淀川における公害地域再生活動」の見学に来ました。

*公害の現場を歩く
 13時に阪神出来島駅に集合し、出来島小学校→国道43号線→千北診療所の順で公害現場を歩きました。その後、あおぞら苑を訪れ、高齢者の方と交流し、再び大野川緑陰道路の公害の現場を歩き、あおぞら財団へ到着しました。

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*公害患者さんの話を聞く
 あおぞら財団に到着後、牧ゼミナールの皆さんは、あおぞらビル5階にあるエコミューズに来館されました。
 エコミューズでは公害訴訟のビデオやあおぞら財団についての説明を受けた後、実際に公害の被害を受けられた、公害患者の岡崎久女さん・永野千代子さんのお話を聞きました。
 お二人のお話は、夜中に喘息がでて病院に運ばれたことや、電車に乗るなどの日常生活もままならない苦しさなど、とてもリアルなものでした。そして、公害問題はまだまだ続いて、いつまでも終わらないことを実感しました。
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 お話を聞いた後の質問会では、ゼミ生の皆さんから「これから僕達は何をしたらいいのか?」「公害を知らない人にどう伝えていけばいいのか?」など、今回の体験をどう将来につなげていけばいいのかという質問が出ました。また、「実際に話を聞いて本当に喘息が辛いことがわかった」「事前学習もしてきたが、今回実際に公害の現場を歩き、公害患者さんの話を聞けたことが本当に良かった」など、実際に公害問題と触れ合えたことが、ゼミ生の皆さんとって何よりの勉強になった様でした。
(中原佳穂)
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by aozorafoundation | 2009-03-03 17:17 | 資料館(エコミューズ)