5月19日(水)大阪地方裁判所で「泉南アスベスト国賠訴訟」の判決がありました。
この日はあいにくの雨でしたが、地裁前には多くの支援者が集まっていました。
私はこの歴史的な判決の場に立ち会うことができました。
緊張感に満ちた空気の中、裁判官が判決を読み上げました。
最初は判決の内容(意味)が分かりませんでしたが、
裁判長が各原告の賠償額を読み上げていく中で
「勝ったんだ」とじわじわを実感しました。
判決後、場所を移して判決報告会がありました。
用意されたイスが足らない程で、関心の高さがうかがえました。
思いを1つにして今後の活動を展開していきます。
原告・弁護団は「国が控訴しないように」訴えるため東京に出発しました。
判決報告会が終わると雨はあがっていました。
大雨もいずれは晴れる。
アスベスト被害者の方々が救済されることを願います。